※コラムには個人的な意見や感性などが大いに含まれます。お読みの際はご了承下さい。
ブログの書き方は人それぞれで情報を見直して整理しながら組み立てていったり最新の情報を調べなおしたり、メモを見直したりと色々な方法を組み合わせて作っていくものだと思っています。私はまだブログというのに触れはじめたところなので組み立て下手で時間もかかるんですけどね。
先日「【ダイエット】ダイエットにサイクリングを取り入れるために自転車を買ってみましたした」という題名のブログを組み立てていたときも自分が購入した流れを思い出したり、購入履歴もう一度見直したり、メモ確認したりと色々組み合わせてブログを書いていたのですが、ふと気になったのが『ネット販売の価格差』です。
ブログを組み立てていくのに再び商品をネットで検索すると、価格が最安で20,000円程、最高で37,000円程と17,000円程価格差がある自転車だったのですねこれ。ちなみに私が購入したのは26,000円のものだったので価格帯的には中間くらい、松竹梅でいったら竹買いでした。でもこの自転車の本当の定価っていくらなのかは私には分かりません。
最安の側から考えた場合20,000円でも利益を出しているはずなので37,000円の商品がある時点で薄利ってことはうかがえます。調べると自転車(スポーツタイプ)の利益率は10%〜30%くらいのようなので下でみて20,000円の自転車は2,000円の儲け。ということは37,000円の自転車は19,000円の儲け。
「いやいやそりゃ仕入努力とかの問題でしょ?」とか「そんなん買ったあとにも値段変動してるねん!今の世の中何かと値動き早いしな!」とか言われればわからんでもないのですが在庫も健在でスペックも付属品も同じ商品なのですが37,000円の方には、
・他ショッピングサイトでも同じ商品扱っているから欠品になるかもしれないです
・在庫管理とか発送業務は委託(Amazonマルチチャンネルサービス)しています
という内容の注意書きみたいなのが冒頭にありまして、これは「注文あったらアマゾンで買って送ります!(20,000円で買えるやつを37,000円で)」って感じの買い付け代行的なことなのか在庫管理と発送業務を委託しているみたいなので委託料を価格に乗せるのはわからんでもないのですが…
「委託料って結構乗せるのね」
というのが正直なところ。
卸と販売店がネット販売には混在しているということもひとつの要因としては考えられますし「これもひとつの商売です!」と言われればそれまでで安く仕入れて高く売ることは間違ってはいないとは思うんですけど、私にはそこまでの広い世界観はまだないのでどちらかというと37,000円を掴まされた人のこと考えると「37,000円で売ってる人はほんとにそれでいいの?」と思ってしまうのが本音で掴まされた人は「え?私損した?」って感じてしまう人も中にはいるかと思います。
私は20,000円のもの見つけて正直思いましたからね。値段高いのに正常に乗れるまで結構大変だったしな…とか。もしや20,000円の方はさらに苦戦するのか?とか。まあこれはこれで「買うときにもっと最安ちゃんと調べろよ!」って話なんですけどね。
いづれにせよ今回の体験はあまり良くない体験になるので、不景気の中でも消費や購買活動は少しでも動かさないとならないのにさらに消費者の購買意欲を下げてしまうかもしれないですね。消費に対する対価以上のお金がひとところに集まってしまうので貧富の差が広がる一因にもなるやもしれません。もし商品の返品ともなれば2024年の運送問題を抱える中で無駄な配送が一件増えてしまうことでしょう。
今、日本は経済を良くするフリをする人たちに振り回されている中、ネット販売の世界では真の便利の中に隠れている便利なフリみたいなところをうまいこと直すだけでも少しは日本の経済も正しく前向きになるのではないかなと感じました。正常な物の価値と消費それに対する対価ともいうのでしょうか。
消費者心理って心がついている以上人が消費を通して何かを体験しその体験を通して心の部分がどう作られたうえで次の行動にどう繋がるかが大事だとは思うんですけど、そこが崩壊しているのに商売が成り立つ状況が今の日本ではネットに限らずいろんなところで放置されてるでしょうねきっと。一国も一社で商いで国民心理ですかね。家族は家族で家族心理、夫婦も友人も恋人も、それぞれの心理が集まってひとつの集団でいる中で良い体験を次の良い体験へと繋いだり伝えたりして生きていきたいものです。
とりあえず、何かとフリは良くないことに繋がりやすいみたいなので無くしていきたいですね。