【はじめてのバイク教習所】バイク初心者が感じた中型バイクと大型バイクの違いは思ったよりもあっさりしたものだった

バイク バイク

大型バイク免許取得を目指して技能2回目と3回目を終えました。

2回目の途中からはいよいよ大型バイクに乗車したのですが、初見の感想としては「中型(普通車)とそんなに変わらないのですけど…」というのが正直な感想。教習所の申し込み前に色々調べた「いきなり大型はやめた方がいい」とか「中免からステップアップした方がいい」とかに悩まされたのはなんだったのでしょうかね?の思うくらいです。今となっては申し込み時に「大型なら空いてます!」と勧めてくださった教習所の方に感謝しています。しかしながら、自動車での運転経験があったり自転車に乗っていたりと乗り物慣れした感覚的なものが経年で備わっているからかもしれないです。となると、車(やバイク)社会経験の浅いうちは普通自動車二輪で慣れてから大型を取るという選択肢は概ね間違っていないと思います。

性格的過度の心配性なので乗車前に「中型と大型ってどう違うんですか?」と尋ねたところ「重さは20キロくらい変わりますけどそんな差は感じませんよ。大きく変わるのはアクセルのパワーなのでそこは気をつけてくださいね!」と相変わらず素敵な笑顔でサラッとハラハラすることを言ってくる教習の先生。

技能2回目:ギアチェンジ上手くなりました

「あ、あそこの白いの持ってきて乗ってくださいね!」

え?いきなりあんな重そうなやつ自分で持ってくる感じなの…

と恐る恐るうる覚えのバイクの移動させ方を思い出しつつ大型バイクの移動。バイクを移動させるときのポイントは、

  • 車体を垂直に保つ
  • 下がるときは腰をタンクに充てる
  • 右手のブレーキいつでも握れる体勢

と頭の中で唱えながら移動させると、あら、すんなりと移動できるでは無いですか。

そしていよいよ大型バイクに乗車。教習サイズではタンクや車体周りが中型(普通車)に比べたらひと回りくらい大きく感じました。

そして発進。

自前で調べたギアチェンジをうまく繋ぐ方法を頭の中で唱えつつ、

「アクセル戻す、クラッチ切る、ギア変える、クラッチ繋ぐ…」

こういうのはやり方や覚え方は人それぞれですけど、私は呪文を覚えて唱えると意外とすんなりできるタイプなのでギアチェンジは前回より格段にスムーズになった感じを自分でも受けました。

そしてその上達ぶりを悟ったのかさわやか先生が「交差点とかやりましょか!」

今回はなかなか良きタイミングでハラハラしませんでしたね。そろそろ外周も目が回りそうなところだったので。

ということで交差点コースを先生の先導で数回周ってひとりで2回ほど走ったところで技能2回目の終了。

今回は連続で技能が取れていたので小休憩のあと問題の技能3回目へ続きます。

技能3回目:エンスト多発に見舞われる

今通わせていただいている教習所は50分技能10分休憩なので技能2回目を終えた私は装備もそのままに10分の休憩。

休憩中に「なんか身体と左腕が重いな…、きっと慣れないことし始めてるからかな?」と思いつつも3回目の技能を受けることに。

3回目の技能は2回目に引き続き大型バイクで交差点絡むコースの周回です。時間帯的に教習受ける人が先ほどの倍くらいになってるので緊張します。緊張するとお腹が痛くなります。

交差点コースも覚つつギアチェンジも練習しつつ周回していたのですが先ほどの休憩時に感じた左腕の重みに次いでクラッチを切るときに左手の指でレバーを握るのが辛くなってきました。そして上手くクラッチが切れなくなって停車時と発進時にエンスト多発に見舞われることになりました。特に停車の握りっぱなしのときはまだマシなのですが発進の半クラッチから優しく繋ぐやんわり動作ができないのでクラッチが急に繋がってのエンストが多発。

「え?これ握力とか鍛えないとバイクって乗らないの?もともと握力弱いしな…」

と初心者ながらに疑問を感じながら3回目の技能は終了しました。

原因もわからずちょっと凹んでいたのでさわやか先生が「次はこのコースを覚えて…」とかハラハラすることを仰ってたのも言われるがままに前のギアチェンジ問題に続き今回はクラッチ握れない問題の発生です。

クラッチレバーの扱い方

今回発生し問題は「左腕と指がたった2時間で疲れ切ってレバーが握れなくなる」ということです。

よくよく考えたら右手はアクセル回すのとブレーキは急ブレーキでもしない限り強く握らず調整しながら握るのでそこまで力は使っていないのですが左はギアチェンジ動作の度にギュッと握ります。これって握力鍛えるグーパーしてるのと然程変わらない動作をしているのでいづれ疲れるって話です。「左腕だけ強なったらどうしよ」なんて悩みも。

でもバイクに乗っている方々の左腕はみんな屈強なのかというとそういうわけでもなくもし屈強な人がいるとすればそれは個人的に鍛えているとかそういう方でバイクのましてやギアチェンジで使うクラッチレバー操作で鍛え上げられた左腕では無いはずです。

今回の原因は「クラッチレバーを毎回力いっぱい握っている」というところにありあそうです。

色々と調べてみると私の場合力の使い方が間違っているようです。ポイントは、

  • クラッチはギュッと力強く握り切らなくても切れるので緩く握って切れる状態のところを見つける
  • クラッチレバーは根本より先っぽの方を握る方が弱い力でも操作できる
  • クラッチ操作をしないときは指をレバーにかけずハンドルを握っておく
  • 左手のハンドルは気持ち外側を握る

とこれくらい。一番上は車体によって違いがあるようなので上級者向け、私的には優先度は低いかもしれません。

あとは部品の劣化とかが目についたのでとりあえず教習では対処しようが無い理由になります。また、リラックスして乗ること(とか言われてもバイク初心者には難しい)特に腕と肩に力を入れすぎないようにリラックスした体勢を心掛けると良いみたいです。リラックスに関してはそういえば1回目のときに先生も言ってました。

というところで次はこのあたりを頭の中で唱えつつ乗ってみようと思います。

バイク
シェアする
mato.netをフォローする